月刊誌『研人』Vol.7

巻頭言  「万人が書き、億人が読む時代」
 グーテンベルグ以来の印刷・出版技術の革新により、著作物の大衆化がはじまりました。
 近年におけるデジタル技術の目覚ましい進歩は、出版を容易に、またスピーディーにしました。
 しかし、本を書く人間と読む人間の間には大きな隔たりがあります。
 本を書くとはどういうことでしょうか?
本を書くとは、モノを頭で考えることです。
事実に基づき、独創的な思考を発展させ、一定の主張をすることです。
そして、その主張は矛盾のない、整合的なものでなければなりません。
それは第一に、正確な事実を知るために学習しなければなりません。
第二に、独創的な思考を展開しなければなりません。
それは誰にでもできることではありません。
 しかし、日本のデモクラシー(民主政治)が進歩・成熟するには、自分の頭でものを考える人間、すなわち本を書く能力のある人間が増えなければなりません。
 本の出版は技術的には簡単になりましたが、素人が本を出版する社会的仕組み(プラットフォーム)が不十分でした。
自費出版は有りましたが、」それは私一企業の利益の為だけのものでした。
 『月刊研人』は公共性と持続性のある出版の可能性を万人に啓くものです。
それは日本社会の知力の向上を物語るものです。
 「万人が書き、億人が読む」時代の実現に向けて『月刊研人』が大発展することを祈念し、また確信するものです。

 平成29年3月 国際政治学者    藤井 厳喜

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